たった一週間で これでもか!!というぐらいの寒さになりました。

スタッフたちに 家庭での寒さ対策を聞いたところ
・こたつ
・湯たんぽ
・毛布
・とにかく着込む
・首回りや足首もこもこ
・バイクは手袋  などなど
色々対策を練って 寒さをしのいでいるそうです。

コロナ感染予防のため、換気をよくしている分
エアコンつけていても全然暖かくならないー!ので、
皆さん暖かくして療育にお越しくださいね💦笑


さてさて今回のテーマは、
「園で 一般の保護者の方々向けに 講演会をさせていただきました」です。


先日、市内の園のPTA研修での講演のお話をいただき
一般の保護者の方向けに、発達障害やASDについて
お話させていただきました。

講演会1

45分の講演+質疑応答15分の一時間。

内容など 色々考えるにあたって

できるだけ固くないようにしたいし
分かりやすくお話したいし
発達障害やASDのお子さんのことを知ってもらえるきっかけになってほしいし
怖がらずに肩に力を入れずに「不思議だな」と感じてほしいし
その園におられるかもしれないASDのお子さんの助けになるような話になったらいい。

それでいて
欲張って内容を入れすぎず
早口の松田の課題としては、ゆっくり聞きやすいように気をつけて…。

うーん!!!

講演会2

こんな感じでした。

どうだったのかなぁ?
アンケートの結果が待ち遠しいです。
ドキドキドキドキ。。。


今回 講演会をさせていただいて思ったことは、

「発達障害やASDのお子さんにとって良いこと・安心なことは
 もしかしたら
 どのお子さんにとっても 良いし安心なのかもしれない」

ということです。


たとえば、
誰だって「あーあ」「ほらやっぱりだめじゃん」と言われるよりも
「こうしたらうまくいくよ」という具体的な方法を教えてほしいだろうし

誰だって「曖昧なことだらけだけど、そういうもんでしょう」とドキドキさせられるよりは
「次はこうするんだってさ」と予定を教えてもらっていた方が心の準備ができるし

誰だってイライラした時や怒っている時などには
それ以上怒らせないでそっとしておいてほしいでしょうし

誰だって「自分のペースでやったらいいよ」と
自分で分かるやり方の紙・マニュアル、いつでも確認できるQ&Aがあれば安心だと思います。



私たち 大人でさえも
こういうことはしてもらったら助かりますよね。

(コロナの集団接種会場の視覚支援は
 分かりやすさ100点!大助かりでしたもん)


もし
「Aくんばっかり特別扱いしてもらってずるい」と言う子がいたら
「ほんまじゃな!」
「皆もしてほしいよな!」
「そうしよう!」
と ASD児向けの支援が
その子のいる場(たとえば園とか学校とか)での スタンダードになっていったら…

それありきで
もう少し 個別の配慮をしてもらうだけで うまくいくなら
きっと 本人も 周りのお子さんも 先生たちも
やれることって 今までよりも もっともっと増えるんじゃないかなー。

そんな風に夢膨らむ時間でした。



今週から
今年度4回目の 保護者座談会も スタートしています。

様々な場所・様々な機会でお話させていただけること、
本当に光栄なことだなぁとしみじみ。
ありがたや!ですな(^^)


(赤磐ぐんぐんスタッフ:松田紗代)