こんにちは。
今日は昼間、ザバーッと急に雨が降り出しました。
そのあとカラッ、ムシッと暑くなり
もう何だかよく分からない松田です。

この時期は
傘がいるんだかいらないんだか
暑いんだか涼しいんだか
気温の高低差もあり何やらしんどくなりやすいですよね。


ASDの子どもたちも
梅雨のこの時期は体調を崩しやすく
イライラもしやすくなっていて大変そうです。


・周りの温度や湿度変化に身体機能がついていかない
・暑いや寒いという感覚が鈍かったり、逆に鋭敏すぎたりする
・暑いから服を脱ごう、などの想定がない
・水分補給を「適宜」と言われてもタイミングが分からない

などなど
ASDの特性上、季節の替わり目はとにかく鬼門。


先日お母さん達と話をしていると
「暑いせいもあるのか、私もイライラしやすくなっているみたいで」
「ひとまずお茶を飲んだりすると、少し落ち着きます」
と言われていました。

自己分析&工夫をしておられるのがすごい!


子どもたちにも
最初は大人が声掛けをして
「暑いからしんどいんだね」
「そういう時は日陰に避けようね」
「外に出る前に水分補給をしようね」など
自覚しづらい身体の変化やしんどさへの気づき
工夫すると良いこと
そして「確かにこうしたら良かった」の成功体験を
丁寧に積み重ねていきたいと思います。


そう考えると
この梅雨の時期は
ある意味チャンスなのかも!?


色々教えてくださいね。

(赤磐ぐんぐん児童発達支援管理責任者:松田紗代)