今年は梅雨入りも早くキッズの建物の近くではカエルの合唱が聞こえてきます。

 
育てる会には未就学のお子さんの保護者同室の療育をしている児童発達支援事業の「ぐんぐんぴっぴ」と「赤磐ぐんぐん」があります。


私はこの春「ぐんぐんぴっぴ」から放課後等デイサービスの「ぐんぐんキッズ」へ移動となりました。ぐんぐんキッズには、去年までにぐんぐんぴっぴを卒業してたお子さんたちも何人か通ってきていますが、卒業後小学生になってからは初めて出会うお子さんがほとんどです。

短い人は
1年ぶりですが、長い人は3年ぶりにお会いしました。今日は、久しぶりにお会いして、その成長ぶりに驚きと嬉しさを感じたお話をご紹介します。

Aくんは「ぴっぴ」に通っているころに出会った男の子で、私が出会った頃は幼稚園の年中さんでした。ぴっぴにいる頃はトランポリンが好きで、遊びと言えばトランポリンをしていました。トランポリンをしながら「おーい、先生―!見てー^^」と声をかけてくれていたことを思い出します。

活動の時には、見えた物に引っ張られやすいので衝立を使って環境調整をして先生の話に注目できるようにしていました。グループ活動の時は、先生がモデルを見せて説明しました。でも活動途中にお母さんの姿がみえるとそっちに引っ張られて行ってしまい、なかなか戻ってくることができなかったことを覚えています。

そんなA君ですが、今では小学校2年生になっています。ご褒美システム(目当てを守ったらご褒美シールをもらうことができます)を使って、めあてを守って活動に参加することに意欲を持って取り組めるようにしています。

今は、ご褒美シールとしてもらう赤〇シールが
10個たまったら銀色のシールと交換してもらえることを楽しみにしていて、10個赤〇シールをためることを目指して頑張っています。

先日、グループ活動で、体育館でサーキット遊びをした時のお話です。活動の始めに、「今日のめあては、先生の話は椅子に座って聞く」です、とホワイトボードにかいて伝えました。体育館にはつい触りたくなるような道具もいろいろありました。つい、道具が触りたくなって離席してしまった
A君ですが、先生が「今日の目当ては何だったかな?」と声をかけると戻って椅子に座ることができていました。その後は、活動に参加する方に注目を向けることができたので、活動に関係ないものを触りに行くことはありませんでした。必要がないものをすべて隠してしまわなくても活動に参加することができていました。


また、自分がサーキットをした後も自分の席に着席してお友達がサーキットをしている姿を見て待つ事ができました。活動の終わりには今日のめあてを振り返って、守れた事を先生に褒めてもらい、赤〇シールをもらいました。誇らしげに、もらった赤〇シールを自分のボードに貼りに行く
A君をみてA君の成長を感じて嬉しくなりました。

そして、環境調整だけではなく、活動の目的を明確にすることや、活動に参加する意欲を引き出すための工夫を取り入れていくことの大切さを改めて感じる出来事でした。療育後には、久しぶりにお会いする保護者の方とお話をし、私が感じたことをお伝えして一緒にお子さんの成長を喜び合う事ができました。


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月からぐんぐんキッズに移動になりまだ2か月です。まだまだ分からないことも多く戸惑う毎日ですが、子どもたちの笑顔に元気をもらっています^^これからも、子どもたちの、「できた!」「わかった!」をたくさん引き出していける療育を行っていきたいと思っています。

 

ぐんぐんキッズ スタッフN